有料老人ホームの選び方
有料老人ホームは施設によってそれぞれ特徴があったり、サービスもいろいろあります。
ですがやはり住む場所としていい場所、自身に合う場所を選ばなければいけません。
月額費用や一時入居金などのお金だけでなく、健康面、生活の上でのストレス、などがないか入居前に見るべきことはたくさんあります。
なのでめぼしい施設が見つかったら必ず資料を請求しておきましょう。
そして今回は有料老人ホームの選び方について少し書いてみます。
めぼしの施設が見つかったらいくつかをピックアップしておきましょう。
しかし「施設のどこを見るといいかわからない」「選ぶポイントが良くわからない」という方も多いとおもうのでここでは快適な老後をすごすために有料老人ホームの選ぶ際のポイントについてを少し書いてみます。
その老人ホームの入居者の雰囲気は?
これは一番見るべきポイントでしょう。
やはり入居者はその有料老人ホームの対応をすべて語っています。
雑な対応をしていないか、楽しそうに食事をしているか、雑談しているか?などなど入居者の雰囲気はしっかり見るようにしましょう。
一番いいのは直接入居者の方と会話してみることですね。
食事の感想やスタッフの雰囲気や施設の対応などはどうなのかなど、いろいろなお話をしてみましょう。
また日の当たる大きな窓があったりすると開放感があり、入居者にとって快適な空間であることが多いのです。
雰囲気がいい、自分に合ってる老人ホームかどうかなど見学しながら確認しておきましょう。
スタッフの雰囲気
人当たりがよかったりあいさつするのは当然ですが、スタッフそのものにストレスがないかどうかも確認しましょう。
スタッフにストレスがあるとその大半は入居されてる高齢者に向かってきます。
実際に介護施設ではこのようなことが多いのでスタッフの方ともいろいろ会話をして、雰囲気や働き心地などいろいろ聞いてみましょう。
食事のバラエティ
食事の献立は必ずしっかりチェックしましょう、噛みやすいか?はもちろんのこと、品数は豊富か、食べやすいものか、刺激のあるものばかりでないか、その反対で味気ないものばかりの献立でないかなど食事はしっかりチェックしましょう。
というのも老人ホームの入居者にとって食事は一番の楽しみです。
毎日何を食べるか、献立は何か?などは結構チェックされてる高齢者の方も多く、人によっては物足りないと外食ばかりする人もいます。
これは施設の料理がおいしくないから起きることなのでこの辺も最初は見ておくべきです。
でないと毎日の食事がつまらなくなってしまいます。
そういう施設ではなく食事がちゃんと充実してるかどうかも老人ホームを選ぶうえで重要な要素なのです。
また食事に気を使ってる施設は私の経験上ほかの部分でもしっかり入居者に気を配ってることが多く、そういう面でもしっかりした体制ができてる有料老人ホームと判断する材料の一つになると思います。
レクリエーションの有無
ここも老人ホームを選ぶうえで大事なポイントです。
レクリエーションというのは旅行やお披露目会など施設によってさまざまなイベントを開催しています。
人によってはこのイベントが楽しみでたまらないという方も多いのです。
これらのレクリエーションは高齢者の方にとって認知症を防いだり、退屈な毎日を楽しく過ごすための様々な要素が入っています。
入居者の中には家事をする必要がなくなり、何をしていいか毎日ボーとしてる人も多いようでそういう状況にならないためにもしっかりと入居者のことを考えてレクリエーションなイベントを頻繁に開催してるかという点も見ておきましょう。
まずは足を運ぶ
なんにせよ老人ホームを選ぶ場合は必ず実際に見学に何度か足を運ぶことです。
一度だけではなかなかわかりませんし、もし可能であれば体験入所などもしてみましょう。
そしてたくさんの人と会話してみましょう。
会話するといろいろな雰囲気がわかったり、様々な情報を得ることができます。
書面だけではわからないことなので見学の際にはいろいろな人と会話してみましょう。