生活保護を受給中だけど有料老人ホームって入れるの?

生活保護を受給中だけど有料老人ホームって入れるの?

実際に私の祖母(82)が生活保護を受けており、親類や家族でいろいろ話し合った結果、介護が必要となり有料老人ホームに入ることができたのでそれについて書いてみます。

今生活保護を受給中だけどそもそも老人ホームって入ってもいいの?という人は確認すべきことをクリアできれば問題なく老人ホームに入居できて快適な老後をすごせますのでぜひご参考ください。

私も一時介護の仕事をしていましたが、生活保護を受給されてる方の中には「生活保護を受給してるから有料老人ホームなんてそんな贅沢なもの入れないんじゃ?」「一時入居金が高すぎてそんなの払えない」と思ってる人も多いと思いますが、

実はこれはそこまで問題はないんですよ。

ただしやはり生活保護を受給されてる方の中にはなかなか人には相談しにくいことがあると思います。

実は私の祖母もなかなか相談する人が周囲におらず、結果倒れてしまいケアマネージャーさんやケースワーカーと話し合いの末、有料老人ホームへの入居を打診されたというわけです。

祖母くらいの年齢の人の場合、生活保護を受給してることを周囲に知られたくない人も多いんでなかなか老人ホームへの入居に二の足を踏んでる人も多いと思います。

生活保護を受給中でも老人ホームに入れるの?

結構ここが気になってる人も多いかと思いますが、これは問題ありません。

以前よりも生活保護や身元保証人がいないために施設入所、病院入院、高齢者住宅への入居ができない方向けの介護施設は増えつつあります。

市の担当者やケースワーカーの人と話をしっかりしたうえで介護が必要、有料老人ホームへの入居が必要と判断されれば問題ないのです。

ただし、老人ホームの月額費用やそれ以外にかかる費用などが保護費の中で賄えるかどうかが心配ですよね。

そこでポイントは「生活保護受給中の方を受け入れてる老人ホームを選ぶ」ことです。

実は生活保護有料老人ホームは徐々に増えつつあるんです。

生活保護でも受け入れてくれる老人ホームはあるの?

あまり知られていませんが老人ホームの一時入居金、月額費用などにもよりますが生活保護の方を受け入れてる老人ホームは全国にたくさんあるんです。

生活保護受給者受け入れ可能とあればそれは入居可能です。

施設側といったん相談が必要ですがケースワーカーさんを通じてであればすんなり受け入れてくれる施設がほとんどです。

つまり生活保護を受給されてる方の場合

  • 生活保護を受給してる人の受け入れを可能にしてる老人ホーム側との話し合い
  • ケースワーカーや市の担当者などの話し合い

が必要となります。

これについては

それにしても生活保護受給者受け入れ可能な老人ホームでも一時入居金が高かったり、月額費用が保護費より高いなんてことありえますよね?

もちろん施設側と話しが必要なんですが、これについてはもし一時入居金が用意できなかったりしてもクリアできる可能性が高いんです。

生活保護受給者の場合多少は減額可能?

経験上言わせてもらうと最近は割と生活保護受給者の方で老人ホームや老人介護施設に入居される方も結構増えてるので、「生活保護受給者受け入れ可能」を表記してる老人ホームの場合、ホーム側も受け入れに対しては生活保護の人だから拒否するというケースはまれです。

では調べてみると「費用が足りない」「高すぎる」というケースはどうなるのでしょうか?

生活保護の場合、保護費の中でやりくりしないといけませんよね?

これについてもすべての「生活保護受給者受け入れ可能な老人ホーム」に当てはまることではないのですが、ケースワーカーからの紹介で多少減額されることが多いのです。

実は老人ホームも空きがあるところのばあい多少融通がきくんです。

というのも月額利用料を多少なら減額してでも入居率を上げることが出来るのでそれなりにメリットが多いわけです。

これってぶっちゃけた話、老人ホーム側からすれば生活保護として国から毎月ちゃんとお金が入るわけですから、手続きなどが問題なければ基本的に「生活保護受給者入居可」の老人ホームであればそこまで受け入れを拒否されることはないようです。

生活保護受給中で入れる老人ホームの種類

介護度にもよりますが、有料老人ホームも入居可能です。

先ほど少し書きましたが有料老人ホームを高いという人も多いのですが、ケースワーカーさんからの紹介で多少は減額も可能なのです。

生活保護の話はなるべくしない

我が家もそうですが祖母には生活保護を受給して入居してることは周囲には言わないようにしましょう。
やはり生活保護を受給してる場合あまりよくないイメージを持たれる方も多いのです。

受給されてることに対して自身が卑屈になることはないのですが、やはり周囲にはあまり言わないほうが無難です。

また生活保護を受給者が多い老人ホームに入居するとこのようなトラブルは比較的少ないのでそういう視点でも有料老人ホームを選ぶといいでしょう。

生活保護受給中の祖母が老人ホームに入った感想

個人的には見る限り祖母は毎日快適な生活を送ってる印象でした。

では肝心の祖母は有料老人ホームに入ってどうだったのでしょうか?
本人に聞いてみたところ、想像以上に有料老人ホームが気に入っているようです。

最初はこんなきれいなところに入ってもいいのか戸惑っていたけど、すぐになれたそうです。
何が良いかって今までと違って家事をしなくていいこと。
それがやはり祖母からすれば楽だということです。

生活保護を受給中の人の中には有料老人ホームに入れることすらしらない人も多いので、このことは知っておいてほしいと思います。
生活はやはりかなり楽になり、生活レベルも向上します。

今後は大丈夫なの?

心配なのは今後もこのままでいけるか大丈夫なのか?ということです。

ご存知の方も多いのですが生活保護の受給者は年々増えており、財政を逼迫しています。

高齢者の方も国民年金の受給額よりも生活保護費の方が受け取れる金額が多いため、生活の困窮から生活保護を希望される方が増えており、今後はそう言った問題から生活保護での老後の生活が問題視されることも話題になっております。

このままでいけばいいのですが、その後保護費の減額などもあり得るということは年頭に入れておくべきかと思います。

最近ではケースワーカーなどから特別養護老人ホームへすすめられることが多く、今後は生活保護受給者は有料老人ホームではなく特別養護老人ホームなどへの入居が主流になるかもしれません。

というのも特別養護老人ホームは生活保護受給者の場合、入りやすいからです。